各部へ趣旨の説明
午前中は今度の定例会の一般質問に備えて市役所内の担当部署を回りました。
市議会議員とはいえ本会議で、議事録に残る一般質問は年4回の定例会で各60分だけです。任期中に16回しかない大舞台と言えましょう。実はもう一つ常任委員会の審議があってそちらの審議の方が当局とのやり取りが緊迫しています。こちらはベテラン議員諸氏の独壇場です。当局の方針が認められない事態も目の前で起こりました。新人議員の私などはただオロオロするばかり。ただし傍聴はできますが、議事録はありません。
本会議で市政について不都合なことを指摘して是正させることと改善を求めて提案するのが議員の務めですが、そのためには常にアンテナを立てて情報を収集しなくてはなりません。情報が不正確なまま発言席に立てば恥をかき、信用も失いますから慎重に裏付けを取らなくてはなりません。また自分の思い込みが全く的外れでも同じことになります。
そういうことに陥らないように質問項目を市の担当部局にあらかじめ開示して、情報の正確性や思い込みによる失当がないかを確認する必要があります。そのうえで自分の指摘や提案の内容についてよく調べる、当局とのすり合わせで意図する答弁を引き出すという推敲をすることになります。
発言通告の締め切りと発言順序の抽選まで6日、本会議の一般質問は2月29日か3月4~6日のうちのどこかです。今度で4回目の一般質問ですが、うまくできるか、市民のためになるのか、心配です。慎重に、真剣に質問を練ります。早くヨチヨチ歩きから抜け出して重みのある指摘や提案をできるようになりたいです。
午後には気分転換を兼ねてさかぐち直人さんのポスター張りに出かけました。
前回の総選挙で選挙事務所にした空き物件です。
陽ざしが強くなってきてまるで春本番です。
本城山も芽吹きの準備で少し赤味が出てきたように感じます。