池ヶ洞池の氷を思い出す
県道神野-美濃線の脇にある農業用ため池である池ヶ洞池、60年前に私が小学校へ歩いて通った中間点にあって、冬にはあまり陽が差さないので厚い氷が張ったものです。学校帰りにその氷の上をおっかなびっくり歩いて岸から2、3mは離れたこともありました。今から思えばずいぶん危ない遊びでした。
岸から氷の表面に小石を投げて対岸まで滑らせたり、大きな石を運んできて氷に穴を開けたりしてけっこう楽しかった。春が近づいて氷がだんだん解けて、一面に散らばっていた小石が毎日だんだん沈んで少なくなっていき、やがて氷も消えてしまうのでした。
いも焼きの焚火のそばの防火用に貯めた水の表面に、今朝久しぶりに氷が張っていました。2、3mmの薄氷ですので持ち上げようとしたら簡単に割れてしまいました。
傍らの、去年の土がそのままのプランターに小さな草花が咲いていました。
青色のグラテーションが結構見事です。
縦じまの数が異なるのは花弁を支持する力に比例するのでしょうか。牧野富太郎博士に解説して頂きたいところです。
小さすぎて私のスマホでは繊細画像は無理です。
そろそろホトケノザも咲き始めるでしょう。
新潟でさえ雪が降ってもそう積もらなくなってしまっているようです。
小学校5年生?の国語の教科書にある『わらぐつの中の神様』の舞台は息子の妻の出身地、作者の杉みき子さんのご自宅は雁木の町並みのすぐそばです。その町並みはかつては除雪が間に合わず、通りに積もった雪をくりぬいたトンネルを行き来したと言いますから温暖化おそるべしです。
薄氷さえ見かけなくなった池ヶ洞池ではカルガモやコガモが昼寝しているのを見かけます。
明日は市議会の本会議です。
三会派の代表質問と一件の一般質問が行われます。
5日の午前10時半過ぎ?頃からの私の質問、待ちどおしいです。