関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。是非パブリックコメントで関市民の皆さんの意見を市政に届けましょう。

福祉サービスの窮屈化

根本に国の金の使い方の間違い

 関市社会福祉協議会が「わかくさ介護ステーション訪問介護事業所 閉鎖説明会」を開いたので、ここのサービスを利用している方々のことが心配になって聞きに行きました。

 利用者個人にはヘルパーさんから『今年度いっぱいで閉鎖するので、他の事業者に移行してください。』という説明があったのですが、社協として改めて利用者に一堂に集まってもらい、説明・質疑応答の機会を持つことになったようです。

利用者の不安に真摯に向き合う意味でこの説明会開催の意義は大きいと思います。

 社協の会長、事務局長、担当主任、訪問介護責任者と利用者側は10数人の参加がありました。私は視覚障がい者の方々に援助させて頂く関係で、関音訳の会しおんの会長と一緒に聞きました。 また関市からは健康福祉部の関係課長ら4人が傍聴に来ていました。

 他人には判読できないダダクサな字でノート3ページにわたって説明と質疑応答をメモしてきたので、それを精査したうえで関係者に詳しく伺うことにしようと思います。

 

 ところでは事情は異なるのでしょうが、先日岐阜新聞が川辺町社会福祉協議会の財政難に関する記事を載せていました。市役所と並ぶ公的サービスの大本である社会福祉協議会の財政が脆弱であるなら、行政の財政援助は当然と思います。もちろん厳格な前提は不可欠ですが。 

次の市長選挙には現在お二人が名乗りを上げています。関市まちづくり協議会の催す「候補者討論会」が楽しみです。二人だけかな?

 今日の説明会での利用者側の発言の要旨は、障がい者福祉は社協以外の事業者には敬遠されて従来の手厚いサービスが受けられないのではないかとか、民間事業者とのサービス契約がちゃんとできるよう社協で保証して欲しい、などでした。

 

 社協の側からは、民間業者の数も増えてきたので社協はこれを閉鎖するが、従来のサービスが受けられるように民間事業者にしっかり引き継ぐ。今年度末までに徐々に移行準備をして、来年度当初に混乱が起きないようにする、ということでした。

 

 現在は健常者の方たちも、親世代があるいは自分自身もやがて公的介護に頼らざるを得ない時期がやってきます。考えたくないかもしれませんが、逃れられない課題です。

自分のこととしてー当事者になったつもりで考えてみる価値があります。

 

 

 今日から8月です。中日新聞が『平和の願い』という特集記事を8月中掲載するようです。私たちの初孫であるハッチより1歳年上なだけの少女が『戦争は止めよう』というメッセージを発信しました。頼もしいです!

 子供の純粋な気持ちからの発言に励まされるのも情けないですが、同じ新聞に「平和世論調査」の集約が掲載されていました。

 私自身は「日本国憲法第9条」の理念を真摯に学び、全世界へ広めていくことがわが日本国と世界の平和に大きく資すると深く信じます。その意味でもさかぐち直人さんを絶対に国会へ送りたいです。

 軍事同盟への積極的参加、軍備拡張と兵器の輸出、8歳の少女の勇気を踏みにじる現日本政府の前のめりを許して、見て見ぬふりはいけません。戦争準備は大人社会の責任、黙っていればその報いを「戦争の惨禍」という形で子供たちが受けるのです。

 

 戦争準備に国のお金を使うのではなく、やがて年を取って介護を頼ることになるすべての国民の福祉のために使うべきです。