関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。

これで「市道川」解消

工場や校庭への浸水はなくなるはず

 富野小学校から富野中学校への市道の下をくぐる水路の拡幅がとうとう実現しそうです。

 このあたりで2、3時間の雨量が150㎜を超えると、この市道の下の水路では流水をさばけず市道に乗り上げ、市道が川となって下流の民家や工場、富野小学校の運動場へ流れ込んできたのです。

一昨年から始まったこの水路の断面積の拡張工事がとうとう仕上げを迎えたのです。

去年はこのあたり、一昨年は市道下流が済んでいます。

これも去年の工事です。

今年はこの合流点から奥の部分も改修されました。

先ほどの市道をくぐる部分とこの二つの谷からの流れの合流部分があふれ出して田んぼを洗い、市道へ流れ込んで「水害」を引き起こしてきたのです。

右の谷の水をさばく水路の改修はここまでのようです。

奥のユンボの奥にある山裾を流れてくる水がクランクしてここを流れ下ります。

 左の谷の少し奥には「法坂池」というため池があります。

私が小学生だったころにはその池の脇を通る山道を通学路として使っていた分団がありました。今では池の上流はもう道さえ崩れてなくなり、とても通れたものではありません。

一つの事業が3年度を費やしてやっと完成する、公共事業というのは気の長いものです。

しかし、この水路改修事業が完了すれば、市道川の下流の浸水被害はほぼ無くなるはずですからありがたいことです。