幸せのまちには気遣いが必要
今月3から9日までは「広報せき」に案内のある障害者週間です。
「障害者週間」は、平成16年6月の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的として設定されました。
「市内の視覚障がい者への情報提供について」という質問を一般質問でする旨を通告し、そのことが関市議会HPに載せられたら、『西本郷通4丁目交差点近くの小売店の前の視覚障がい者用誘導用ブロックがひどい状態ですから調べて下さい。』と教えて下さった方がいます。
ブロックには突起があり、目の不自由な人は、この突起を足の裏や白杖で確認しながら進みます。点字ブロックの色は原則として黄色です。これは、周囲の路面や床面の色と明度や輝度の差をつけて、視力が低下している人にも分かるようにするためです。
実は私もこのお店はたまによって買い物する便利な店です。
つまり私も車でこの視覚障がい者誘導ブロックを踏みつけいるわけです。意識しないまま、ここを通る視覚障がい者の方々の安全を阻害していた一人、と言えなくもありません。市役所に行って担当課長さんに『速やかに適切な指導を』とお願いしてきました。
どうしても健常者の目線でしか物事を考えないこの世の中ですが、声なき、あるいは小さな声しか出されない障がい者の気持ちを考えてこそ「幸せなまち・関」となっていけるでしょう。自戒の念を込めて書きました。
関市出来町辺りで水道管の敷設が行われています。
いまトラックが止められている車道の地下には太い配水本管が埋められ、歩道にはその配水支管が埋められているようです。各家庭などへはこの配水支管からさらに枝分かれした給水管をとして水道水が供給されるようです。人体の大動脈から毛細血管を経て組織へと流れる血液のようですね。
ここから家庭への給水管がつながるのでしょう。
市役所7階の『つなぐガーデン』から吉田沖を眺めていたらバッタがいました。
『お前、高いとこへ飛んできたなぁ。こっちは130段の階段を上ってきたんやぞ。』
美濃市の松鞍山の左側、凹んだ山並みの奥に洞戸の高賀山が見えます。
まだ雪は積もっていない様子です。
今夜は仕事で名古屋へ行っていて恵子さんがいません。
今夜のBS日テレの『こころのうた』は聞きごたえがあります。
フォレスタを生で聴いてみたいものです。