人の話を聞きに
できるだけいろいろな方にお会いしてお話を伺うのが市会議員の務めです。
今日も軽トラに乗って津保川筋界隈を取材して回りました。
あるお寺の境内です。
おごりたかぶることなかれ。
身に沁みます。市民こそが関市の主人公です。
ある神社の拝殿。
ジーパンにジャンパー姿だと賽銭泥棒に思われるかも。
でも『神様』はよく分かっていて下さるはずです。
棟に三ッ葉葵の紋所。
『ええい、皆の者頭が高い! 控えおろう。』
家康が直々に与えた『通行手形』が伝わる神社です。
晩秋に日本海を越えて越冬にやってきたジョウビタキ(オス)です。
新潟の「目玉の天使」の家の周りには白鳥が飛んでいることでしょう。
人懐こくて、向こうから寄って来て盛んにお辞儀をします。
ここだけ固い地面がむき出しになり、周りの葉っぱには泥が付いて乾き、白くなっています。山裾の市道へ接続するちょっと手前の斜面にけもの道が下りてきているのです。
実はここにイノシシを捕らえようとククリ罠を仕掛けました。
山から下りてきたイノシシは道路へ下りる前にはいったん立ち止まって「怪しいヒト」がいないか確認をします。かなり警戒心が強いのです。
まさにその立ち止まりポイントにククリ罠を仕掛けました。
鼻の効くイノシシもまさか一旦停止の前足を置くその地点に罠があるとは思わないでしょう。急斜面の先、踏ん張らないと一旦停止できないピンポイントです。風がよく通る道路わきで、犬の散歩やマーキングも盛んですからヒトの匂いも、罠そのものの匂いも感知しにくいはず。
くくり罠に掛かった獲物が逃げようと動き回るとき、一部でも道路にはみ出してはいけない、というのが法律です。その点にも留意して設置した罠、雪化粧した山裾の道路わきにイノシシを見てみたいものです。
関市の市街地周辺部でも、例えば塔ノ洞辺りではサルやイノシシの出没が始まっているそうです。やがては黒屋や下有知でも農作物に被害が出始めるでしょう。人の世の縮小に伴う自然な流れです。
どう留めるのか、政治の課題でもあります。