金属探知機
くくり罠に捕らえられたイノシシはなぜか動ける範囲で土をほじくり返して逃れようとします。深い穴さえ掘って、移動させる土の量はバケツ20杯分くらいでしょうか。スコップも鍬もツルハシもないのに、あの鼻面と牙で辺りの様子を変えてしまうほどのブルドーザーのようです。
ワイヤーをイノシシの足に巻き付ける役割の踏み板がそうしたブルドーザー作用で埋められて行方不明になってしまったので金属探知機を通販で買いました。
どんな金属でも探し当てることができる、アメリカ製の優れモノです。
1基7700円のワナ一式の3基分の値段、費用対効果からすると引き合いません。
そのうちオーストラリアの砂漠に行って天然のナゲットを探し当てて元をとろう! 実際そうして人生を終えるオージーもいるそうです。
車庫の脇で試運転していたら大きな反応が!
藤谷のオジーが早くも金色の錆びにまみれた金塊を発見です。
この性能なら、とりあえず田んぼの中に埋まっているトラクターのロータリー耕運機の爪を掘り出すことはできそうです。