関高校の研究発表会
林先生の指導で田原大杉の『ふる里農園美の関」に終戦直前に造られた飛行場の研究をしてきた6人の関高校生の研究発表会がありました。
関テラスには60人ほどの熱心な聴衆が集まって、当時を知る高齢者の回顧談も聞きながら往時を偲びました。
滑走路の長さは1000m余で、現在のようなデジタル計測機器も大型土木車両もない中で突貫工事で造ったのでやや凸凹した部分もあったようです。
解散後に資料を見入っていたら、展示をサポートした方が『1000mしかない凸凹のある土の滑走路に離着陸するというのは相当なテクニックだったはずです。優秀な青年たちだったのでしょうね。』と話して下さいました。
二十歳そこそこで巡洋艦とともにフィリピン沖サマール海に沈んだ伯父もそうですが、勝てるわけもない戦争に乗り出さなければ、優秀な数多の青年を無駄死にさせずに済んだのにと改めて思いました。
アメリカ空軍機から見られないようにカナクズ山にトンネルを掘って隠し、燃料は少し放して貯蔵し、造成に参加した兵士たちの宿舎は近郷の民家だったようです。青いテープによって当時の配置が示されています。
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明日まで本町のまちかどギャラリーで『こんの会』の絵画展が催されています。
入り口の作品は『ゾウリン』と題されていました。
象らしきものの背景は林のように見えます。
関市文化協会の副会長の作品が一番奥の正面に掲げられています。
弁慶俳句会の句友の作品はネイキッドが特徴です。
セクハラにならぬよう黙って、じっと鑑賞いたしました。
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今日のおやつは道の駅・平成で買ってきたサツマイモを厚手の鍋で蒸し焼きした🍠焼きイモです。フタをして、弱火で30分、フタをとってもイモの肌が湿っていなくなったら食べごろです。皮が切れずにむけ、黄色くてホカホカのイモが大変おいしいです。
明後日午前の一般質問がやっと完成しました。
根拠となる現地視察と聞き取りがしてあるので自信をもって?臨めます。
今議会からは、「広報せき」から独立した『関市議会だより』に名前と顔写真も併せた個人記事が載ります。6月の予定です。
なお、昨年12月の議会のことを載せた『準備号』がただいま関市議会のホームページに載せられています。ただし、印刷した全戸配布は6月号からです。
私は「表紙と特集記事の班」に属して、『準備号の特集記事は水道料金改定にしましょう!』と提案して採用されてからは、表紙やマスコットキャラクタ―の『関*ギカイちゃん』や4コマ漫画は村井議員と北村議員が若さでぐいぐい引っ張り、特集の記事についてはベテランの猿渡議員がリードしてくれました。班の意見がまとまったところで「議会広報委員会(市川委員長)」全員の意見を採り入れて発行にこぎつけたものです。ほかの班の議員たちも慣れないことで大変だったと思います。なお、議会事務局のNさんが私たちのわがままを忍耐強く聞き入れて、当局とのすり合わせやデザイナーなどとの交渉に当たってくれました。
ややもすれば『何やってるの?』『議員が多すぎて無駄じゃないの?』などと捉えられることのある議会の活動の様子を、独立した広報紙で市民の皆さんにお届けできるようになったのは議会改革の一環の事業として意義深いと思っています。
この3月議会の代表質問・一般質問を議長(三輪さん)副議長(渡辺さん)を除くほぼ全員が行うことも議会活性化が早速始まったことの表れのように思います。