関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。

溝を切る

泥田を1500ⅿ

 水田は水を張っておけば良いというものではありません。

 時々水を落として、田んぼの表面に深いひび割れができて、稲の根が切れるほど干す人もいます。稲をいじめて根張りを良くして収量アップを図るのです。

 さらに9月20日頃に稲刈りをするのですが、8月の末には水をすっかり落とし、稲刈りのコンバインのキャタピラーが滑らないように田んぼを乾かさなくてはなりません。

 そのためには田んぼに張った水をサッと落とせるように、すべての水溜りより深い溝を切っておく必要があるのです。

 泥田、特にわが深沼の泥は深い。

一歩、一歩がふくらはぎの中央部まで沈み、こちらの畔からあちらの畔まで50ⅿほど、それを終えると畔に沿って一周しますので、一反の田んぼでさえ3~400ⅿは泥から脚を引き抜きながらの歩行です。