通学路の安全
県道関ー金山線の歩道は富野の小中学生の通学路です。
上日立・下日立・坊地・本郷・古野・上大野の児童・生徒が徒歩で、あるいは自転車で通います。雨の日はそばを通過する車の飛ばす飛沫でびしょ濡れになっての通学です。
車道側は建設業者が県の公共事業として草刈り係と小石などの飛散防止ネット係のペアで草を刈ってくれます。
本郷の東の端では、山裾側のカラムシが歩道を狭くしていたので気にはしていたのですが、どなたかがボランテイァでカラムシやカキドオシなどをきれいに刈って下さったようです。どなたか存じませんが児童・生徒の通学路の草刈りにお礼申し上げます。
こうなると余計に公共工事側ー車道側の草刈りも早くやって欲しいですね。
富野小学校の御影石の校門です。
今日は午前10時半から、関市自治会連合会富野支部の要望事項を尾関市長にお届けしました。69項目の要望をまとめた冊子を提出した後で短時間の懇談となりました。
長瀬議員から校庭の東端がまとまった雨が降ると水浸しになって、ここを通る児童・生徒が難渋していることについて改善して頂きたいとの要望があげられました。
奥に御影石の校門が見えています。
(写真は6月2日に、ここの観測点で160㎜ほど降ったあとの様子を私が撮影。)
私は補足的にこの門柱が倒れる危険性を指摘させて頂きました。
『市長は関-金山線もよく走られるので気に気に留めておいてください。』
実はこの御影石の柱には、5年前の7月8日未明の洪水の泥水がどこまで来たがが分かる印が残っています。高圧噴射器で柱にまとわりついた泥を洗い流した際の跡が白い線になって残っているのです。
ともあれ、運動会や運動クラブの活動で児童が近くにいるときに大地震が揺れたら危ないなと思っているのです。『杞憂』ではありますが、同じ校庭の東の端にあるわけなので市長の判断で調査して、何とかして頂けないかと思います。
ちなみに校庭のぬかるみはこのU字溝がうまく機能していないこともあります。ぬかるむ部分に土を入れ、U字溝の小野川までの勾配を改善し、歩道を5cmほど高く舗装すれば改善できるでしょう。富野小学校に割り当てられたお金だけでは足りないそうですから、来年度に改善の予算をつけてもらうよう学校長から要望されるのが普通のルートではあります。
今日届けた69項目は市の担当部署が現地に赴き一つ一つ評価して、着手すべき順序を決めて8月30日の市政懇談会の席で発表の運びとなります。
3時ころにカミナリが恐ろしくなりました。
1時間に100mmという豪雨も通過しました。