津保谷こそ適地だった
佐合木材さんは私がやっていた『川合塾』のすぐそばにあります。
10年来こんな大きな事業に取り組んでこられたのはすごいです。
午後、市役所で一仕事終えたその足で蜂屋へ走りました。
山崎マザックのガラスのピラミッドのそばです。
稼働しています!写真右側に揺らぎがあって蒸気が逃がされているのが分かります。
共同墓地のすぐそばに建てられた、燃料のヤードからベルトコンベアで木材チップが運ばれているようです。
燃料のヤード建屋でしょう。
撮影している私の背後は美濃加茂市前平霊苑で、発電所の奥(向こう側)は斎場です。
大型トラックに満載されたチップがやってきました。
佐合木材さんのネットワークが夜昼なくこの木質チップを供給するのでしょうね。
蒸気の放出口のそばに、発電された電気が鉄塔に送られる電線が見えました。
既設の送電線へあの塔で連結するようです。
発電所の入り口に公道から見えるように張られていました。
発電に必要な水はどのように供給されているのか、不思議です。
午後1時半から市役所6階で、今後1年間にわたって総合福祉会館の改修が行われ、改修後には従来多くの愛好家が楽しみにしてきた3階の卓球場はなくなる、ということについて説明会がありました。
高齢福祉課長が「来年の改修完成後も引き続き卓球場は使える、というように方針を変更する」旨説明しました。
30人ほどの市民が大きな拍手をして喜び合いました。私も3週間ほど前に見学した卓球場で、北村議員とともに利用者から口頭で陳情を受けていましたので、高齢福祉課長の説明を聞き安心しました。
結局私は何もできませんでしたが、多くの人たちが『猿渡さん、ありがとうございます!』と言っていらっしゃるのが聞こえました。ほかに栗山議員と池村議員も会場で見かけて会釈をしました。
『利用者が限られている。』『使用目的が福祉とは関係ないのじゃないか。』等の声も聞いてきましたが、関市が『高齢者の健康増進を通じて福祉に資する。』と判断したのでしょう。市民の要望が市の方針を改めさせる、という幸せなまちの一端を見た思いです。
窓の外を見ると、豆畑にいたチョウゲンボウをカラスが追いかけているのが見られました。チョウゲンボウやオオタカが獲物を狙うには十分な広さの田園風景です。