ほとんどの山の雪が早くも消えていました。
写真上は1月30日、下は今日の様子です。あの峰は標高が1120m位のようです。
関シティーターミナルから北へ53km、板取の奥のオクまで行ってきました。
恩人の奥さんの出身地近くのダムのバックウオーターはもう少しブルーが深かった。
神明温泉 湯元 すぎ嶋 から右折してさらに進むと門原地区です。
門原集落は最盛期には30戸を超えたそうですが、現在は9戸のみ。それも後期高齢者ばかりの独居世帯が多く、夫婦の世帯はわずかです。ここに住んでいた高齢の母親を引き取って看病しているという他所の市に住む娘さん(高齢者?)が掃除に来ていらっしゃったので、『自己負担は10%でいいのですから手続きをなさってはいかがでしょうか。』と勧めておきました。ほかにも西濃地方のある市に住んでいて毎月仏様の世話をしに来るという高齢者とも話しました。現在もここに住んでいる方3人からお話を伺えました。
板取ふれあいバスのダイヤがけっこう充実しているのに感心しました。地域の皆さんご苦労様です。
宅地造成や家屋の新築はまずない、と見ました。ただ、県道の脇の斜面が抜けて通行止めになることがたまにあるので、『能登の不便さ、復興の困難さはよく分かるよ。』と聞きました。
長期とみられる留守宅の中に『義治』さんの表札があって親近感を持ちました。息子の奥さんの実父も『義治』さんです。先日胃カメラ検査を受けた時にも『川合ヨシハルさん』と呼ばれました。選挙の投票用紙にもきっと「川合ヨシハル」さんがいて私の得票になっているのでしょうね。
先ごろ介護保険についてお話を伺った方から聞いた集落の名は『三洞』。一般質問前にはお邪魔して話を聞こうと思っていましたが、4棟のどこにも人は住んでおられませんでした。 ただ白山神社がまつられていましたのでお参りしてきました。
奥の鉄門を開けて進めば郡上市の亀尾島川上流の内ケ谷へ行けます。
ちょっと腹が出て着ちゃった私です。
板取川へ来ると竿を出したくなるのですが、帰れなくなるので持って行きませんでした。それにしても3月まで1週間あるのに全く雪が見られないなんて、イワナもアマゴも驚いているでしょう。
極端な例と言われるかも知れませんが、板取でも小学校と保育園がある岩本地区より奥はずいぶん奥だな、と思います。
しかし払う介護保険料は市役所の直ぐそばだろうが、奥地だろうが関市民なら「公平」に徴収されています。それなら給付も『公平』でなくてなならない、と確信しました。
蕗の薹 空家の脇に 主偲ぶ