関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言します。議員活動報告や日常生活等を記しています。TIKTOKやFacebook、Twitter等のSNSでも随時情報を更新。関市学校規模適正化計画(案)や関市パブリックコメントにも言及。関市立富野小学校、関市立富野中学校の消滅の危機に富野地域最大の課題として取組みます。是非パブリックコメントで関市民の皆さんの意見を市政に届けましょう。

三寒四温

今朝は霜が降りました

 今朝こそはと勇んで出かけましたが、やっぱりイノシシは掛かっていませんでした。『しょせんは豚、ちょろいもんだろう。』と高を括っていた私がちょろいもんでした。

猟期もあと4日です。最後まであきらめずに工夫して挑みますが山奥の『おこと主』には歯が立たない予感です。昨年の10月にベテラン猟師の方が『シカならまぐれで掛かるが、イノシシはそうはいかんぞ。』と不敵に笑っていたのを思い出します。

 その猟師たちが今季最後の巻き狩りをして大きなイノシシとやはり大きな角鹿を仕留めたそうです。下日立の、今は取り壊されてしまったらしいお寺の裏手の洞だそうです。5、6人の猟師が背子と撃ち手に分かれて、犬を仕掛けて獲物を追い出して撃つ、というチームワークの狩猟法ですが、この成果ではどんどん増えるシカとイノシシを減らすことはできないでしょう。

 久しぶりに藤谷にやってきたさかぐち直人さんに、シカに食まれた小麦の芽を示して食料の時給率アップを訴える農民(私)。



二ホンジカもイノシシ、ツキノワグマさえヒトの作物の味を覚えてしまったことで大きな軋轢ができました。林業政策、農業政策が行き当たりばったりであることが山を荒らし、野生動物を害獣にし、国民を食糧危機直前の自給率にまで引き下げてしまいました。自負心だけは強いとみられる自民党の青年局の破廉恥パーティを見ると、『もう自民党には下野してもらいたい。』と多くの有権者が怒っているのではないでしょうか。

御岳と能郷白山は寒さのぶり返した夜来の雪で白銀に輝いていました。

 今日は午前10時から休憩をはさんで3時過ぎまで市議会の総務厚生委員会があったので傍聴しました。やはり介護保険の保険料と準備基金が質疑の中心になりました。

 当局は『まだまだ高齢化が進むなか保険料を抑えるために基金を取り崩していく。』というのが基本姿勢です。『今年から3年間の第9期でも、さらに基金が積み増すのではないか。』というのが委員側の発言の核だったように思います。この分野に強い幅議員と小森議員が何度も何度も質問しますが、当局も明確な答弁は難しいようです。

 要支援1・2と要介護1・2の段階にある高齢者をその上の段階に進めさせないために「介護予防・日常生活支援総合事業」を推進して介護保険給付費増を抑制する、という方向性は良しとしても、そのために判定コンピューターが階級を実際より低く判定するという傾向にあるのではないかという声も聴きます。

 林委員長が総務厚生委員会としての報告を集約されましたが、それは聞かずに退出しました。私としては介護給付の充実という線で論議が盛り上がって欲しかったのですが、そうはなりませんでした。

昼休みには安桜山トンネル北口のコンビニに行って巻きずしとお茶を買って来て控室で頂きました。途中で見かけた水路の浚渫のビフォア・アフタ―です。

草ぼうぼうの河道と河川敷がすっかり土砂を取り除けられてキレイ?になりました。

住み着いていたヌートリア(害獣指定です)共も途方に暮れていることでしょう。そういえばJAのせるふGS脇の田んぼで草を食んでいた数匹のヌートリアをここのところ全く見かけません。遠いところへ引っ越したのかな。

片隅に立っていた標識、安桜山は全山鳥獣保護区ですから狩猟は禁止です。

そう遠くない将来、安桜山もサル、イノシシ、二ホンジカの住処のなるかもしれませんね。