関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言。活動報告、日常生活等を記します。TIKTOK等のSNSでも情報発信。関市学校規模適正化計画(案)にも言及。富野小・中学校の消滅危機に地域最大の課題として取組みます。

麦秋とシカの食害

毎日変わる五月の風景

 10時からの議会基本条例制定特別委員会の傍聴に参加しました。

その後議会だよりの音訳について少し仕事をしてから、広報せきの自分の割り当てを音訳しました。今回は表紙に続く特集ページから8ページまでだったのですが、昨日の夜スマホのストップウオッチで計ったのとほぼ同じの27分49秒で済んでしまいました。これだと6人の班の中で一番短いことでしょう。あと2ページほど多くもらえばよかったと思います。

一通り聞き直してみましたが、今までで最高の出来上がりのような気分です。

市役所7階のつなぐガーデンで眺めた田園風景です。

瓢ヶ岳は見えるのに高賀山は見えません。気が付いたら1時半です。東本郷通の「ニイハオ」へ行ったら1時半まで。

では、ということで「アロマ・オブ・コナ」でランチを食べながら田園を眺めていると稜線の凹みの奥に高賀山が見えていました。松倉山の左肩の奥ですが、見にくいです。

今日は御岳は見えませんでした。工業団地の奥に本城山と大仏、ライスセンターの奥に少しだけ高沢山がのぞいています。富野北アルプスがそれぞれ100mずつ高かったらもっと絵になったのになぁ。

その大仏、藤谷から見る輪郭はなだらかな曲線を描いていて、見るたびに安心します。

手前はシカにずいぶん食われたけど持ち直して実り、収穫まであとひと月弱になった小麦畑です。麦秋(ばくしゅう)、私が子どもの自分には麦を収穫した後に田んぼを起こし、代掻きをして、田植えをする二毛作でした。

一番奥にある小麦は再起不能にまで食い荒らされています。生き延びたムギもやっと青い穂を伸ばしていますが、たとえ実ってもコンバインは入らないでしょう。1%の収穫さえ期待できません。シカの成獣は一日に5㎏もの葉っぱを食うといいます。この田んぼの辺りは冬の間メスの集団が荒らしました。

山裾の斜面をよく見ると所々にけものが上り下りしたために植物が薄くなったところがあります。これが獣道、野生とヒトの世界の接点です。この獣道に、嗅ぎつけられないようにククリ罠を仕掛ければ害獣を捕まえられるのです。

早い自治会ではそろそろ届けられる関市広報の表紙です。

今回の特集は『関市猟友会』です。

この青年のような若い猟師が増えてヒトの作物に害をなすけものを野生に押し返すパワーを高めなくてはなりません。頑張れ、関市猟友会、頑張れ、関市ジビエ

私も早く「被害防止捕獲」の資格を受けたいと思っています。