関市議会議員 川合治義つれづれのブログpart3

毎日更新中!地域の身近な議員として市民の思いと声なき声を市政に直言。活動報告、日常生活等を記します。TIKTOK等のSNSでも情報発信。関市学校規模適正化計画(案)にも言及。富野小・中学校の消滅危機に地域最大の課題として取組みます。

ガソリンスタンド

みんなで作って、みんなで守る

今朝は6時に出発して長野県売木村へ行ってきました。

途中恵那SAで恵那山を見上げていたら飛行機が太陽を横切りました。

8時15分頃に売木トンネルを抜けて村に入りました。

目的は村人が力を合わせて作って運営するガソリンスタンドの見学です。

10年前、従来のガソリンスタンドが廃業を宣言したのに伴い、

村の観光協会と住民有志が知恵を出し合って『ガソリンスタンドを残す会』で運営を引き継ぎました。

やがて経済産業省資源エネルギー庁の『SS(サービスステーション=ガソリンスタンド)過疎地対策事業でコンテナ型地上タンク給油所の研究開発に手を挙げたある企業の実証実験の候補地探しに売木村が名乗り出て、2020年4月からこのSSが営業しているそうです。

地下タンクではなく、コンテナ型地上タンク。

手前は灯油タンク、奥はガソリンと軽油タンクだそうです。

あいにく木曜日は定休日でした!

偶然近くにみえた男性お二人に話を聞いていると『詳しいことは役場で聞いた方が良いよ。』と『○○だけど、村長は見えんかね?』と電話して下さいました。

非公式のはずが、村役場に案内されて総務課長にお話を伺うことになりました。

写真の右側が村庁舎です。副村長さんの席の前を通り、応接室へ通されてSSについてご説明を聞かせて頂きました。高知県の本山町で林業の地域おこし協力隊について聞いた時と同じ状況ですが、あくまでも押し掛けたのではなく、厚意に甘えさせて頂いたのです。

一 物事を創造する人になりましょう

人口は473人、うち4割が移住者だそうです。驚くべき数です!

いろいろなスキルを持った多彩な人々が移住してくる魅力のある村なのです。

校門らしきものはない学校は『売木小中学校』、校舎も体育館も少し離れたプールもピカピカでした。

それぞれ独立した玄関口です。

体育館!

11時過ぎ、SSの反対側にある道の駅で昼ご飯をと思いましたが、食堂も木曜定休なのだそうです。

結局昼ごはんの蕎麦にありついたのはずいぶん走った国道沿いでした。

 

売木村立「売木小中学校」、中学校の令和6年度の在籍数

 

生徒数

級数

クラスサイズ

全体

17人

3学級

 

通常学級

17人

3学級

5.7人

特別支援学級

0人

0学級

 

男子

8人

 

 

女子

9人

 

 

1年生

8人

1学級

8.0人

2年生

5人

1学級

5.0人

3年生

4人

1学級

4.0人