畑作業と電気柵補修
小学校から高校まで一緒だった「しんちゃん」こと三輪眞一さんのご母堂が亡くなられて、夕方に総合斎苑わかくさの通夜式にお邪魔して別れのご挨拶をしてきました。
『家族に手を握られながら穏やかに逝かれたそうで、幸せな旅立ちだった』そうです、と駐車場で会った市長にお聞きしていたので、喪主のしんちゃんには簡単な会釈で帰ってきました。おばさんは穏やかな方でいつもニコニコとして言葉をかけて頂きました。
黒屋交差点で見た『花粉曇り』の空です。
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昨日までの委員会疲れから気分転換しようと、今日は農作業三昧でした。
家の前の狭い菜園を耕運機で３往復して、伸びてきていた雑草を一掃して、焼き芋をした焚火の灰を巻いてアルカリを補給。後は畝を立てて恵子さんに引き継ぎます。
金属探知機で畑を探っているとけっこう金属が反応します。くぎ、スプーン、プルタブ、洗濯バサミなどですが、金塊どころか一円玉さえ出てこないのが悔しい。もし１万円札がでてきたら口移しでも受け取るのに、紙では反応しません。
昼ご飯を頂いてからは火の見の田んぼに行って、古くなって根元の腐ったイノシシ除けの電気柵の杭を新しものに交換しました。
明日は朝８時から、藤谷の農家から一人ずつ出て、電線を新品に取り替えます。とりあえず今年イネを作付けする６枚の田んぼの周りだけですが、この電気ショック柵はイノシシには効果てきめんです。靴を履いていても電線に触ればズーンときますし、草刈りをしていて誤って狩り刃が触ってもズーンときます。🐗イノシシの敏感な鼻が触ったら脳みそが爆発するほど効くのでしょう。もう近寄らなくなります。
平野部なら２枚に集約される広さの田んぼを、谷の狭さと段差ゆえに６枚にし、大変な手間をかけて作るおコメです。５月の連休明けに田植えをしますが、麦で味をしめた二ホンジカがイネの葉っぱを食みに田んぼに入らないか心配です。
水路に３ｍ以上隔てられたボタからボタへぴょんと飛び越える跳躍力を誇る二ホンジカは、電気柵がたとえ人の丈ほどの高さであっても簡単に飛び越えるのです。
ともあれ予算委員会と同じ長さ、６時間ほどの農作業ですっかり頭の中がリフレッシュしました。多分明日の朝は腰が痛いでしょうが、朝８時は集合です。あーあ、おコメの値段が１俵１万８千円だったころが懐かしいです。それでやっとペイしていました。
